12人の優しい殺し屋~ライブラ:黒き審判 1 [コミック(プリンセス)]
12人の優しい殺し屋~ライブラ:黒き審判 1 (プリンセスコミックスデラックス)
藤枝とおる/Founder masaki
以前からきれいな絵だなあと思っていた藤枝さんのコミック。この作品よりも以前にちょっとちょっとかじり読みをしたことはあったんですが、感想を書けるほどではないので書いてませんでした。この本は、原作者がFounder masakiさんで小説の方が先なんでしょうかねえ…?スミマセンその辺り全然情報なしです。
まず題名のセンスの良さにうっとり。最近の小説でもコミックでも作品名が露骨だったり意味不明だったりするものが多くて好きになれなかったんですが、これはちょっと謎めいていて面白いと思いました。
主人公はオンナノコで彼女の恋人が失踪する話のところから事件が展開して行きます。いや、その前にこのページはなんなん?という伏線のページがいっぱいあるのですが、見目麗しい美男子がたくさん出てくるのでそれに惑わされます(笑)え、わたしだけですか?(笑笑)失踪したヒロインの彼氏を探す過程で出会うのが表紙の彼なんですが、彼ほんとうにミステリアスで素敵です。(あとがきで彼のキャラボイスを小野大輔さんがやっていると書いてあったので、読みながら妄想)平穏な日常の裏で、一体なにが起こっているのでしょうか…。
既に2巻が発売されているので、早くそれも読まないととおもっています。
この作品、原作をさっぱりしらないのですがBL要素が含まれているのでしょうか…?まあ、1巻ではそういう部分は感じませんでしたが。それに、わたしBLも最近は全然読めるようになってきたので問題ありません(問題…?)
なんか、この綺麗さ…衣谷遊さんを一瞬思い出した私。
↓こんな本もあるんですね。
12人の優しい殺し屋 CROSS BORDER (ロマンアルバム)
- 作者: Founder masak・駒尾真子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2009/08/04
- メディア: コミック
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