ウエディング・ナイト

ウエディング・ナイト (HQ comics タ 5-3)
たまいまきこ/ミランダ・リー

フィオーナはシドニーの人気ウエディングコーディネーター。ある日、大富豪のキャスリンから息子の結婚式を演出してほしいと頼まれた。が、息子フィリップとは10年前に結婚していたフィオーナの元夫。なのにキャスリンは目の前のフィオーナが元嫁だと気づきもしないのだ。
複雑な思いを抱えながらも仕事をひき受けたフィオーナだが、打ち合わせに現れたフィリップは彼女にすぐに気づき、冷たく言い放った。
「なんのまねだ?　そんな芝居はすぐにやめるんだ!」

たまいさんの絵はとても魅力的で好きな絵です。今回の表紙もいいなあ～と思って手に取りました。裏のあらすじもよくみずに読んだのはちょっと問題だったかなあと…。
個人的には復縁もの好きじゃないので…。
フィオーナに感情移入しすぎてかわいそうに思い過ぎてラストに二人が幸せいっぱいになっても納得できませんでした。このヒーローがとにかく嫌だ（笑）婚約者の衝撃的な秘密もアレでしたけど…そうであってもフィオーナに対して彼がしたことは許せなかったのですよ。たま～にこの手の男性がヒーローの話がありますけど、私はこういう話はダメなので受け付けませんでした。ミランダの原作は読み始めたころは好きなお話も多かったんですが、近年わたしの当りが悪いかも…のせいで最近故意に避けてしまったりしています。

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