ちはるさんの娘 1 [コミック(アクション)]
ちはるさんの娘(1) (アクションコミックス)
西炯子
こういう本は私は新刊でみつけにくいのでいつも古本屋さんだったりします。西さんのお話は最近お気に入りなので「姉の~」も探そうかなとおもうくらいです。
80歳のちはるさんというのは主人公の母親。38歳でバツイチのミステリー作家のちなつさんとのふたり暮らしを描いています。
海外暮らしの兄とうるさい姉に結婚のことを言われつつ、母親の天真爛漫な性格をからめてほのぼのとした4コママンガになっているので読み応えたっぷりです。他にも登場人物がいて、ちなつの別れた夫、出版社の担当の梅本君、近所のイケイケ11歳の小学生。時代について行っていない部分を理解しながら自分は自分を貫きたいちなつの殻って、自分を含めて結婚できない女性のちょっとした部分とリンクしてないかなって思いました。(私は色々と自覚する部分ありましたよ)
これ1巻とあるんですが、発売されているのが一昨年です。続いているのかなあ…続編でるなら欲しいです。
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