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鏡のラビリンス [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

鏡のラビリンス (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
鏡のラビリンス (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
宮本果林/ジェイン・アン・クレンツ

親友の死に悲しみにくれていたレオノーラの前に現れたのは、研究者というのにセクシーで危険な匂いのする男性、トーマス。彼はレオノーラたちがグルで150万ドルを横領したと誤解し、返すように迫る。彼女はその傲慢な態度に反発しつつも惹かれてしまい…!? 大人気のジェイン・アン・クレンツのミステリアスロマンスを華やかにコミック化♪

親友メレディスの死を受け入れられずに遺産整理にやってきたレオノーラ。そこでいきなり一人の男性から横領の共犯者として迫られる。トーマスは一方的にレオノーラのことを疑いメレディスをなじった。身に覚えのない彼女は反発したが、職場に戻った彼女の元へ亡くなったはずのメレディスからメールが届き貸金庫の鍵が届けられる。そこにはトーマスが横領したと疑った150万ドルが残されており、何かあればトーマスを頼るようにとのメッセージがあった。
ミステリーがベースのお話で、いったい誰が犯人なのかという謎解きが主軸の為にセリフも多いです。1冊でまとめるのは大変だったろうなあという印象。ストーリーはとても面白かったんですが、人間関係が解りにくくて読み直しながら読みました。ということはやっぱりページが少なすぎるんだろうなあ…。それぞれの人間関係が語られてのレオノーラとトーマスのロマンスが成り立つので、ページが少ないということはロマンス度もあっさりという感じでした。
それでもレオノーラの祖父母の恋愛指南は結構面白かったです。この話原作をもう一度読んでみたいなと思いました。
宮本さんの絵はとにかくゴージャスに見えてとても好きです。特にヒーローのスーツ姿とかとても好みなので大好きです。絵に安定感があって以前はちょっとヒロインの服装が少女趣味かしらと思うこともあったんですが、最近はとても満足しています。

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