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ちはるさんの娘 2 [コミック(アクション)]

ちはるさんの娘(2) (アクションコミックス)
ちはるさんの娘(2) (アクションコミックス)
西炯子

ずいぶんと2巻を待った気がするのですが、本誌を読んでいないから仕方ありませんね。
この本の1巻を買った時に、千夏さんのお母さんちはるさんの可愛らしさがとてもよくて、千夏さんの世間を横目に見た姿勢がなんか自分とかぶって見えて…。単に西さんの作品というだけではないお気に入りになりました。
さて、この2巻ですが。梅本くんといい感じにすすんでいくのかとおもいきや、後輩の恋のライバルや、元ダンナや宝束のトップスター(後輩のいとこ)と不思議な4角関係になっていて驚きました。
でも、たぶんですが…千夏さんはいちばん梅本くんが気に入っているような気がしてなりません。今回ちはるさんの旦那さんであるお父さんとのなれ初めとか、とぼけたエピソードなどが入っているのですが、それを見ていてそれを強く感じました。おとうさんと梅本くんってどこか似ている気がする。
不器用でイケメンじゃないけど(笑)優しくていい人だった。ちはるさんの言葉にすべてが出ている気がして。
事実、ミステリー大賞を取った時の梅本くんのお祝いの言葉というか、あのエピソードには千夏さんでなくても涙が出ました。高価なものを買ってくれても、すべていうことを聞いてくれても、それに勝るものがあるという感じを受けたんですけどねえ…。
千夏さんはいろいろと迷っているようですが、この先自立した女性として突き進むのか、いえ、自立してもなおそばにいてくれる人の存在を大切にしていけるのかという部分はとてもきになります。
続巻がとてもたのしみです。
タグ:西炯子
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