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レジデン都市505  2 [コミック(エース・ドラゴン)]

レジデン都市505 (2) (カドカワコミックス・エースエクストラ)
レジデン都市505 (2) (カドカワコミックス・エースエクストラ)
美川べるの

2巻目を買ったのはもうずいぶん前。1巻目の感想を書いたのもずいぶん前…さあ、3巻目はいつになるのでしょう。もう手元にはあるのですが…。
漫画家さんサイドのネタを漫画にしたものはいくつか読んだのですが、結構真面目な話とかが多かったのでここまでギャグに走ってくれる美川さんがすがすがしいという感想です。
今回は前回の桐くんが乃木坂売れっ子漫画家さんがあまりに可愛らしくてときめいてしまうという部分の続きがあります。やはりこの辺り突っ込みどころ満載なので選ばれたネタなのでしょうね。個人的には御堂さんのキテレツナ行動に振り回され続けるネタの方が好みですが…。
右生(うにゅう)さん左生(さにゅう)さんというネーミングはすごいなと…これって美川さんの作品によく見かける覆面マッチョさんですが編集者としていい味を出してくれていますねえ…。
あ、このトーンで遊んじゃうとこって漫画描いたことある人なら一度はやってますよね…。
ちなみに私も同人やった時にセットで買った要らないトーン全部わけわからないところで貼って使いましたら、作品がえらいハイテンションになってしまったことを覚えています。
今どきのデジタルならこういう楽しみもないんだろうな…ふふふ完璧というのは時につまらなさとセットになっているものなのだよ…などと思ってしまいました。
さらに、この中で出てくる漫画家さんのお友達同士のいわゆる「描いてみました」って実際はそういうものなの?ってなんか思ってしまった部分も…。確かに紙ナプキンに書いた絵が会心の出来なんて言うのはたくさんあったよな…。割りばしの袋もコースターもなとこれまた実体験ありでなんか共感できました。
美川さんのネタって漫画家あるあるなのに、自分の黒歴史を思い出させてくれる素敵な一冊です。
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