ぼくの学校は戦場だった [コミック(りぼん)]
ぼくの学校は戦場だった (集英社文庫―コミック版)
楠桂
ああ…なつかしいなあ。私が楠さんの本を初めて買ったのがこの本でした。
印象として、少女漫画なのに少女漫画らしくない少年漫画のような迫力のある内容で、当時線の太い少年漫画が主流の中、線の細い少年漫画というような感じで大注目。
アニメっぽい印象もポイント高かったですねえ。
オカルトちっくな(バンパイアとか)作品もこの頃では珍しい方だったのかなあ。
今おもうと、表題作ってバトル○ワイヤル?
↓これこれ!これが当時の表紙です。さすが古本屋さんにはあるようですね。
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姫ちゃんのリボン [コミック(りぼん)]
姫ちゃんのリボン (1) (集英社文庫―コミック版)
水沢めぐみ
子供のまんがと思っていたのですが、アニメの再放送を見てコミックを手に取りました。絵柄は実は好きな方でした。
水沢さんの優しい絵の描き方がいかにも「りぼん」の少女漫画という感じがして好きです。
魔法少女(変身もの)になるのですが、りりかSOSとはまた違った変身ものです。
リボンが変身のアイテムで、戦闘服になるとか大人になるとかそういうのではありません。違う人に変身できて事件を解決?するみたいな。
これ…なにが気になってアニメ見てたっていうと、大地の声が緒方恵美さんで、それがきっかけでみるようになったという不純なきっかけだったりします(笑)
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桃太郎まいる [コミック(りぼん)]
桃太郎まいる (りぼんマスコットコミックス)
楠桂
桃からうまれた桃太郎は、可愛いオンナノコでした?!犬(人狼)のシローがとてもツボなお話。
良くある桃太郎が女性バージョンのおはなしなのだけど、当時、楠さんのオカルトちっくな部分が表現された作品でもある。
もちろん、犬以外のサルもキジも人間が変身するのだけど、その辺りも後の獣人のお話を髣髴させてくれる。オカルトな部分は多くあるのだけど、ギャグもふんだんに盛りこまれていて楠さんの良さだと言える。
この頃のまんがって、私の年齢もあったけどコミックから知る新たな世界みたいなのがあってとても読むのが楽しくてしかたなかった。
今はネットがあってなんでもすぐ手にはいるから、今の子供たちはそういう意味ではかわいそうかも。だって、「みつける、知る」ではなく、「予想もせず教わる、学ぶ」の楽しさはまた違ったのもだからね。
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ぴょん [コミック(りぼん)]
ぴょん (りぼんマスコットコミックス)
彩花みん
あかずきんチャチャを描かれたあと、あまり本の発売をみないのですが、この本をみつけて恥ずかしながら飛びついたというか。いや…ちょっとギャグのグレードがアップしてて怖いというか。素晴らしい短編集でした。でも、さすがにもうついて行きにくいノリもあって、購入はしませんでした。彩花さん、ごめんなさい。
しかしながら、収録されているセリフなしのあかちゃんの漫画は、一度読むに価する凄い作品であることは確かです。うん…怖かったし(笑)
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