CLAMP学園探偵団 [コミック(エース・ドラゴン)]
CLAMP学園探偵団 (第1巻) (あすかコミックス)
CLAMP
CLAMP学園の初等部学生会の会長妹之山残(いものやまのこる)を中心に鷹村蘇芳(たかむらすおう)、伊集院玲(いじゅういんあきら)の3人によって作られた探偵団。
さきに「20面相におねがい」を購入していたので、玲の活躍を知っていた分すんなりと読めた作品。「20面相~」もそうであったが、登場人物の年齢が低年齢なのには少々びっくりしたけど。
CLAMP学園の創始者の財閥の末である頭脳明晰な残と蘇芳の因縁話とか結構面白かったなあと思います。玲くんの活躍を期待して買った分はちょっと気持ちそがれましたが、新たな登場人物などによって世界がもっと広がって面白かったです。
それにしても、オトナっぽい絵柄で内容もオトナっぽいのに対してそれらを小学生や幼稚園児たちが会話するという部分が最初なじめず、頭がよくて早くから社会に揉まれているからという設定もどうなんだろうという感じが拭えなかった私。子供は子供らしいほうがスキという個人的観点からのせいだったんですが…+5歳で設定じゃダメだったのかなあという気もしないでもないです。
CLAMPさんの作品って、このころから女性もですが男性にもファンが多くて、私もこの本最終的にはお友達(男性)にもらわれて行ったのです。だからいま手元になくて、必死に思い出して書いていたりしています…。
1こ思い出したんですが、「X」って映画化されましたよね。角川映画で。たしか「スレイヤーズ」と二本立てだったと記憶しているのですが。「スレイヤーズ」を見た記憶はめっちゃあるのですが、「X」を見た記憶がないんですよね。たしかX JAPANの曲がテーマソングに使われていたような…。もしかしたらスレイヤーズだけ見て帰ったのかもしれない…。(当時の私はあの世界観が苦手だった様です)
↓アニメ化もされていました。見ていませんが…。
タグ:CLAMP
闘神伝 [コミック(エース・ドラゴン)]
闘神伝 (1) (角川コミックス・エース)
武林武士
アクションゲーム「闘神伝」が凄く好きでプレイしまくってたんですが、たまたま書店でこれをみつけて思わず読みまくってしまいました。や、なんといいますか「鉄拳」の方がプレイしている人は多かったかもしれませんが、「闘神伝」はアクション苦手だった「ストリートファイター」でトラウマ作った私にもやさしいゲームだったのですよ(涙)
そんな訳でストーリーが気になってこの本を見つけました。
武林さんのかっこいい絵がまたツボで、この作品以降も気になる漫画かさんになったひとりです。
あー…そういえば、作品内容には全く関係ないんだけど、ゲームプレイする時にエリスを滅多打ちにするのがなぜか快感になっていた私…。(変た…)あと、ムチをもったままくるくる回りながら奈落に落ちるのが好きでした。(へ…態x2)
タグ:武林武士
ドラクゥーン-竜姫兵- [コミック(エース・ドラゴン)]
ドラクゥーン―竜姫兵 (1) (ドラゴンコミックス)
真鍋譲治
王女カルラは、ロミュニラン帝国とレドミアム公国の戦争によって恋人や家族を失い、逃亡生活を余儀なくされていた。そんな折、彼女は自分が支配されかねない危険な魔剣を手にいれ帝国に反乱を企てる!
真鍋さんの作品を読みつづけているうちにこの本の存在を知って購入しました。当時のドラゴンコミックスって結構大人向けな展開(成年じゃなくても大丈夫?)みたいなのも結構あって、既におとなの私にしたら大変面白いストーリーだなあと気に入っておりました。この本は巻が進むごとにそのお気に入り度が上がったのは、カルラがリベンジャーで打倒帝国みたいな単なるヒーローではなく、女性としての幸せをつかむ所も描かれている部分が凄く好きでした。
そういう意味でエロティックといえばそうなるのかもしれませんが。
真鍋さんの女性キャラってボーイッシュキャラのほうが好きなので余計にはまったのかもしれません。
1つ残念なのは、私が読んでいるのは3巻までで実際は5巻まで出ているのです。書きおろし作品だった為に執筆が中断してしまい、続編を手にいれることが長くなかったので購入分を泣く泣く手放してしまったのです。今となっては大変勿体無いことをしたなと思う本のひとつです。
だから、4、5巻をどこかで見つけたら読みたいなあと思っています。カルラの子供はどうなったのか大変気になってる部分で私の記憶は終わっているんで…。
タグ:真鍋譲治
無酸素脳ファミリー [コミック(エース・ドラゴン)]
無酸素脳ファミリー (角川コミックス・ドラゴンJr.)
美夜川はじめ
どうしてこの本を買ったんだろう…(ファンの人ごめんなさい)いえ、きっかけが思い出せないんですよ。当時、エースを雑誌でかっていたんですが、その関係でなにか興味を持ったせいだったんでしょうか…。思い出せない…。
けっこう絵も私の好みにしたらクセのある絵柄だとおもうし、内容もうろ覚えになってしまっているんです。(実はすでにリリース済み)
ということで、どうしても気になるので、ネットで色々と作品の書評を検索して読んでみました。
1.ハイテンションなギャグまんがである
2.この作品にストーリーを求めてはいけない
ああ…思い出してきました。主人公は少年、そしてメイドロボットがいたことまではうっすらと覚えていたんですが、その少年の家族が入り乱れてのハイテンションギャグまんがだったんですね。
なるほど、謎が解けました。コレを買った当時くらいそういうのばっかり集めていたんです。木村太彦さんとか…(笑)
その流れで誰かにすすめられたか、本屋でポップを読んだかしたんですね。ストーリーを思い出そうと思っても出てこないはずです。キャラクターの個性が大変輝く作品だったのですから。
美夜川さんの作品はコレが初めてで以降は全然拝見していません。18禁作品が多いんですね…(検索した)
タグ:美夜川はじめ
アニコイ 1 [コミック(エース・ドラゴン)]
アニコイ (1) (角川コミックス・エース 86-16)
ゴツボ×リュウジ
アニメのような恋したい…だから略して「あにこい」。だけど、高時くんの恋した相手は「アニメのようなことしたい」…だから略して「あにこい」の女の子でしたというお話。
犬神ゲルからこちら、妙にこのゴツボ3兄妹さん方にははまってしまっている私です。。絵柄がこのみと言うのも有るのですが、それだけではない…。なんというか…やっぱりこの物語の全てに自分の眠っていたなにかを呼び起こされるという気がしてなりません(覚醒か?!覚醒なのか?!)
いまでこそアニメおたくという人達が市民権を得た感じですが、私らの世代の頃はカタギさんたちには(カタギさん?!)「ネクラ」だとか「キモイ」だとか一杯言われて「隠れおたく」という人達が主流な感じでした。別に隠すこたあないと当時から思っていた私ですが、さすがに親や親戚の前では堂々とは出来ずにカタギさんをかぶっておりました(笑)今でも隠すことなく過ごしているつもりですが、アニメを見なくなってしまったのに「アニメおたくです」と言うのも変なので、単に「おたくです」という自己紹介をしています。何が悪いんですか。隠すこたあありません。聞かれるまで話す必要がないだけです。そして肯定すればいいのです、潔く!
…話がそれましたが、そういうような気持ちを新にさせてくれる作品であるということです。
まあ…「隠れ」が主流な世界で過ごした青春時代だったので、この作品に出てくるキャラクターの潔さには大変注目すべきものがあります。コスプレ、同人誌…好きなものに多いに没頭すべきです。
人生で没頭すべきものがみつからない人よりも、その人に輝きがあることには違いありませんよね。
タグ:ゴツボ×リュウジ