ああ探偵事務所 15

ああ探偵事務所 15 (ジェッツコミックス)
関崎俊三

寂しいけどこれで最終巻。「ああ探」に出あえて本当によかった。「探偵狩り事件」の顛末がああ言ったラストと言うのは、人間として妻木が誠実をモットーに探偵をやっていたということがより解って、とても良い展開だった。
涼子さんともハッピーエンドだったし。それぞれの後日話をラストに持ってきてくれて、最後のエピソードも良い話でした。それにしても6年連載続いてたんですね。ラストの巻を手に入れてから、1巻からまたまとめて読みなおしてみました。
当初の絵柄から、ラストは弱冠妻木の顔がやさしくなってイケメン度が上がっている気がします。この本には作者の好きなエピソードランキングものっていて、第1位は以外なものでした。私はやっぱり、ノーベルいい人で賞がインパクトあったなあ…。ああ探偵事務所はドラマ化もありましたが、時間帯もあってあまりちゃんとみられなかったので、まとめてみたいなと最近また思っています。主役が永井大くんで、私のイメージとはちょっと違っていたんですが、見始めると永井君は実に妻木にはまり込んでいました。（私的に本当は、佐々木蔵之介さんがイメージだったりしました。たぶん、昔ピスタチオ時代に明智探偵の役を見ているからかも知れません）
なにはともあれ、関崎さんの次回作も楽しみにしたいと思います。

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ああ探偵事務所 14

ああ探偵事務所 14 (ジェッツコミックス)
関崎俊三

つい買いそびれてしまってて、今頃入手。連載は既に終わっているので、残りの15巻もあわせて手に入れました。そっちは後日書くとして、今回の内容。やっぱり、13巻を読んだ後の感想がある程度当たっていたのがびっくりでした。表紙の涼子さんも、喪服っぽいしね。相合傘をしている回を読んでいるときには、後々でこんな展開になるとは思わなかったので、涼子さんと一緒にマジに泣いてしまったですよ私。ぶた貯金箱が本当にリアルに哀しかった。
そして、それに対して手塚の整形にいくらかかったのだろう…彼はかなりの金持ちだな…刑務所にいたくせに…とか思って冷静に計算しそうになってもいたりしました。

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魔人戦記破軍 1

魔人戦記破軍 1 (ジェッツコミックス)
橋本還／あかほりさとる

続けてあかほり作品。現代話からはじまるんだけど、肉体強化もの？じゃあSFだよね？と思っていたら、いきなりタイムスリップしてるよ？！
時代劇もそういえば御好きなジャンルだったよね。私もだけど。ミーハー的なお姫様に生真面目すぎるお付の従者。
これもお好きよね？あかほりさんてば（笑）
実はこの脳天気お姫様キャラ、世間知らずでよく出てくるあかほりキャラだけど、私はあまり好きじゃないんだよなあ…。
あかほりさんの作品のよさが、まだ解らないうちの1巻なんだけど…立ち読みで読んじゃったのでこれ以降は買うのか立ち読むのか解らないなあ…。
謎がまだ全然解けてないから気にはなるんだけどねえ。

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ラブ・シンクロイド １

ラブ・シンクロイド (1) (MF文庫)
柴田昌弘

うわ…私の持っている本のリンクすらない…（笑）
ジェッツの時代に読んで居たのですが、結局完結まで読むこともなく、最近文庫でまとまっているものを見つけましたのでリンクはそれをしています。かなり結末を気にしていたんですけど…読めてないなあ…。
柴田さんのSF系作品にはかなり感化され、SF系コミックにのめりこむきっかけをくれた人でした。
この作品は、女性ばかりになってしまったとある惑星で、一人の科学者が男性型アンドロイドを制作し、なおかつその精神だけが地球のある少年とシンクロしてしまったという今までに読んだことのないようなワクワクする作品でした。
SFに入りかけた頃に出会ったので、すごく新鮮でしたけど、今になって見れば男性のハーレムに対する憧れというのか、そんなところからきている感じもします。
今回立ち読みでちょっとふれただけなので、機会があれば読んで見たいです。

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ああ探偵事務所 13

ああ探偵事務所 13 (ジェッツコミックス)
関崎俊三

今回もなんか凄い展開に…。
泉さんがやはり憐れで仕方なかった…という平行線上に涼子さんも居るのだけれど…。妻木…天然キャラだったんだ！？（気がついてなかったりする）でもなんか涼子さんとはちょっと違う感じするんだけどな。
昔の巻で「たいせつなひと」扱いしてる時もあったりだから。やっぱり妻木にとっては、涼子さんは別扱いじゃないのかなあ。
あと、松本刑事。いつかもう一度妻木とやりあうのかとおもっていたんだけど、これで真琴ちゃんのほうになびくんだろうか…。真琴ちゃん…もう少し成長したら涼子のようになれる気もするが。胸は無理だろう…（にや）
（なんか「ああ探」の展開が〆に向っているようなきがする…。妻木の身辺整理が始まったみたいな。）
あとがきに載っている次回予告がなんとなくそんな匂いが。

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