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影姫の婚礼 1 [コミック(フラワー)]

影姫の婚礼 1 (フラワーコミックス)
影姫の婚礼 1 (フラワーコミックス)
京町妃紗

ネットでちらっとおみかけしてて、読んだことない方なのでどうしようかなと思いつつ買ってきました。表紙とてもきれいでそれだけで気持ち上がりましたし、作品の内容もちょっと好きな感じです。

財力に富む東の国 武力に秀でる西の国 和睦の為西の国に嫁いだ東の国の姫には明かしてはならない秘密があった…それは自分が偽りの姫だということ 西の国のセダ王子はその聡明さで姫に対して疑いの目をむける 真実を話すか 偽りを通すか

最近ラノベも読まなくなり、こんな感じの作品は久しぶりです。政略結婚の裏で身代わり結婚をするイズナ。彼女は自分を受け入れてくれるセダにいままで持ちえなかった感情を見つけて戸惑う。こんな気持ち私は知らない。自分を殺して生きていくことを決められていた彼女は、自分自身をこの結婚で取り戻していけるのだろうか。とてもストーリーがきれいで可愛らしくて次回が楽しみです。セダが彼女を気に入った理由はそれだったの?というところもすごい良かった。調べてみたら2巻来月発売ですね。楽しみです。
同時収録の作品は短編二作。いい意味でラストを裏切る二作品。最後の作品は衝撃過ぎてちょっと最後口開いたまま読み終わりました。でも、幸せになってほしい、どちらも。そう思いました。
タグ:京町妃紗
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執事たちの沈黙 1 [コミック(フラワー)]

執事たちの沈黙 1 (フラワーコミックス)
執事たちの沈黙 1 (フラワーコミックス)
桜田雛

ちらっと見たきれいな絵。執事とお嬢様ものだと知って速攻探しに行きました。
箱入りお嬢様の椿(つばき)に使える品行方正な執事・和巳(かずみ)。しかし、それは彼の表の顔。素顔は女遊びとパチンコを愛するクズ。仕事中、中抜けしてパチンコにいそしむ日日。ある日、裏の姿中にひったくりにあった椿を助けてしまった和巳を椿が見初めてしまう。恋に落ちたお嬢様の大暴走は止まらず、和巳にまで気の迷いを誘発させキスしてしまう。
裏の顔、表の顔の生活。絶対好きにならないはずの人、子供の頃から知っているわがままなお嬢様との恋愛などなど、設定がとても面白く、昼間であった和巳は自分をとっさに歳三と名乗り、それが椿の飼っている猫の名前とおなじだったり、冷や冷やする場面がたくさん出てきます。
読み進めていくと、悪態をつくお互いですが、本心は別の所にあるようですね。それも、お互いまださほど意識してない部分。もちろん椿は歳三と和巳が同一人物だとは、全く気が付いてないんですけどね。(なんでや!w)
和巳の方は、心は同一なのですから、その都度その都度で大きな葛藤を抱えつつ、自分自身でもどうしてそれを選択したかわからないような行動をとってしまって慌てています。なんかラスト、至近距離で顔を見られてしまうリスクが…。
桜田さんの作品、コメディはとことん明るくて楽しくてこのノリは大好きです。とにかくこんなかっこいい執事さんなのに、描き下ろしの裏執事の顔と言ったら…(笑)桜田さんのこのギャップとても好きです。あとね、出てくる猫ちゃんが可愛いんですよ歳三さん。椿パパもいいキャラです。
タグ:桜田雛
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恋と数字と王子様 [コミック(ハーレクイン)]

恋と数字と王子様 (ハーレクインコミックスdarling!)
恋と数字と王子様 (ハーレクインコミックスdarling!)
ハザマ紅実/ミシェル・セルマー

農作物を謎の疾病が襲った。王室は原因究明のため、天才科学者リブを招いた。彼女は幼い頃から天才と呼ばれ、しかも複雑な家庭環境で育ったため、恋とは無縁の人生を送ってきた。一見ひたすら地味でしかないリブだが、王子アーロンは、彼女自身も気づいていない女性らしさと魅力に大きな関心をもつ。王子のアプローチに、今まで経験したことのないときめきを感じるリブ。触れあう指が、愛を語る唇が、閉ざされていた彼女の心と体を開いていくが…!?

一度見ただけのパスワードを覚えてしまえるほどの記憶力を持つ天才科学者オリビア(リブ)。天涯孤独て家族に恵まれなかった彼女は望むことを捨てて生きていこうと思っていた。王国の一大事に彼女を招致した王子アーロンは周りにいる高貴な女性たちにない美しさと高潔さを感じ惹かれていく。
アーロンが王子の身で一般市民であるリブの美しさに気が付いた理由は、読み進めていくと母親の進めた縁談などによる高貴な身分の女性たちの醜聞だったり…恵まれている人はそういうことに疎くなるものだけど、まっとうに人の心に大切なことを学んで育ってきたんだなあと感心してしまった。リブの生き方は傷つかないようにそうなったのだろうけど、恋をすることを捨てないでほんとによかったと思った。一番欲しかった家族を与えてくれることになる彼がたまたま王子だったということなんだねえ。
ハザマさんのヒーローの絵がとても好きでいつも作家買いをしているんだけど、今回はダーリンの作品だったからどうかなあと思いつつ買ったけど、やっぱりよかった。
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甘密Days [コミック(カルト)]

甘密Days (絶対恋愛Sweet)
甘密Days (絶対恋愛Sweet)
源一実

2011年出版の本なんですね…もうどんくらい昔?絵柄は今よりも目が大き目かもですが、源さんの絵ずっと好きなんですよ。
表題作の作品を入れて4つ収録されていますが、なんとこの本一冊どれもお気に入りです。しいてですか?しいていうなればですねえ…ああ難し、やはり「かっこわるい二人」もうおさななじみジャンルになるだろう作品ですね。子供の頃から知ってるイケメン杉崎くんがいる社食に働きに来た恵里。子供の頃から何かにつけて絡まれながらも友達づきあいが続いていた。自分は結婚寸前の同棲していた彼に振られたばかりでささくれ立ってる。そして恵里は知ってる。彼がお見合い相手に振られたことを。
この二人ね、こんなに長くいて色々と気が付いてないことが一杯あるのね。どうして彼がお見合いしたのか、どうして他の男性社員に優しくすると不機嫌になるのか…恵里ちゃんにはさっぱりなところがもう可哀想(笑)いや、笑うとこだけど。ほんとに、源さんのヒーローは長い時間かけての一途な人多いですよね。杉崎君の思いは届くのでしょうか?(ふふっ)←今更
あともう一つキャラ的に1位は「ふきげんなcake」の笹川さんですね。無愛想な彼の秘めたるケーキの思い出。なんかしんみりとしながらですがはまりましたねえ。
二作目に入ってる黄奈子ちゃんのお見合い相手ってのが3作目の杉崎君というつながりで、そう読むと面白いです。
タグ:源一実
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ガラスのかけらたち [コミック(ロマンス・ミッシイ)]

ガラスのかけらたち (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
ガラスのかけらたち (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
橋本多佳子/ジェイン・アン・クレンツ

ユージニアは、コレクターの遺品を譲り受けるため、なぜか私立探偵のサイラスと共に行動することに。「堅物女」と「軽い男」相性最悪の二人は、共に過ごすうちにしだいに惹かれあっていく。けれど、彼が時折見せる思いつめた表情の理由は一体…!? ロマンス史上最高にスリリングな恋は、さらに激しさを増していく…!!

探偵とガラス美術館の館長さん。親友の失踪と殺人事件、サイラスの過去の傷とハデスの杯…目いっぱいだなあ(笑)よくもこれだけの内容を1冊にまとめたなあというお友達の意見は正しかったです。でもちゃんとまとまっている。さすが橋本さん。サスペンスな内容ではあるのにちゃんとラブロマンスも入っているし。でも、するする読んでよかったのかなと思うような部分もあって、それはさすが漫画というところなのかもしれないなと思いました。説明が多いので読み進めていく最初のうちなかなか頭に入りずらかったんですが、リックが出てきた辺りから読みやすくなって一気に読みました。犯人捜しも楽しかったのですが、それ以上にサイラスとユージニアの結びつきが気になってしまって…。だからリックが出てきたことによって死別した奥さんとのエピがよくわかってからかな、なるほどなーとなったのは…。結果的には結末が二つくらいあるお話だから、二冊になってもよかったのかもと思えたのかもですね。サイラスが前に進められる結末でほんとによかったです。
相変わらず橋本さんの描かれるヒーローの色気にはゆらゆら来ますね。ヒロインも一見色気なさげですが、それはもうハーレでよくある抜群スタイル云々。今回はコミカルシーン少な目ですが、最後の4コマ漫画で笑わせていただきました。

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